◆今夜も枕投げ◆ -7ページ目

あいるびーばっく

 ここ最近バイト先では時間帯によってはお客様も来店せず、だからといって店の中でやる事が無くなってしまうという事も多々ある。そういう時はとてつもなくヒマになる。私のような人間ならば、その時間を呆然と妄想する事で潰す事ができるのだけど、バイト先で組むWさんはそれが難しいようで、いつも何か本を読んでいる。

 昔この店がコンビニだった頃は、毎週雑誌発売日の前夜には週刊誌が来ていたので、それを読む事で時間を潰す事ができた。最近読むマンガねーんだよ。とよくボヤいていたのだが、ちゃんと全部読んでいる辺り楽しみにはしていたみたいだ。しかし店が新装開店し、百円ショップになってからというもの雑誌を入荷する事はできなくなり、雑誌が入荷されなくなると聞いただけで、もうこの店やめようかな。と言うほど夜勤が多いWさんは朝までのヒマな時間をものすごい苦痛を感じているようなのである。

 さてそんなWさんが新たに目をつけたのが、最近入荷されはじめた新聞だった。特にスポーツ新聞である。短時間で読みきってしまう位内容は薄いのだけども、適当なヒマ潰しには最適なようでよく読んでいる。

スポーツ新聞を読んだ事のない私もついでに読む事にした。 読んでいくと新聞は各誌あれども、それぞれ色が出ていて中々面白い。私が特に気に入ったのはゲンダイだ。ゲンダイのデザインは他誌に比べて比較的小さめで、電車の中でも読む時にも邪魔になりにくい。それに誌面の内容も全体的に幅が広めで楽しめる。

 さて最近スポーツ新聞を読んでいたら、「メイド系の次はツンデレ系だ!」という記事が書いてあった。その内容はメイドの従順な態度よりも、一味アクセントの効いたツンデレ系がこれから流行るだろうという事が書いてあった。さてツンデレ系というのは(もう皆解ってるだろうから中略)このような、本来表現すべき好きという感情を素直に発現すべき所で逆の行動をとってしまう心理学的防衛機構を、反動形成と呼びます。

っていう内容を心理学のテストで書いてました。単位取れなかったら笑って下さい。

 さて今回はもうひとつ、のらぞーから回って来た例えバトンをやってみます。これは途中まで書いてあったのですが、だいぶ放置してあったようで。書き残してあったエントリーの、バトン突入前のコメントが、新年会お疲れ様でした。という内容だったのには、俺どれ位放置していたのか戦慄する程でした。

 さて、そんな長期間熟成してあった。ブルーチーズな匂いを放つ例えバトン、いってみましょー



Q1  自分の色を例えると

 A  通販で1万9800円位で売ってるニセモノ鷲頭牌みたいなどんより濁った乳白色

Q2  自分を動物に例えると?

 A  コアラになった夢を見て居眠りするナマケモノ

Q3  自分を好きなキャラに例えると?

 A  こいつ

Q4  自分を食べ物に例えると?

 A  苺ジャムとこんにゃくとタワシが渾然一体となって織り成す地獄のハーモニー

    通称:闇鍋

Q5  次に回す5人を色で例えると

 A  白と黒  俺がバトンを渡す人は、これを見て書きたいと思った人不特定多数であり、その色の可能性は無限。

  といった所。しばらく書いてなかったようなものなので、ところどころ歪ではありますがご勘弁を。それではまた!

風邪ぽ

 一昨日辺りから、喉の壁に砂が張り付くようなざらざらした感覚に苛まれている。さらに昨日の夜半からは鼻詰まりまで起こり、今日のホリエモンではないが進退窮まれる状態である。つまるところ風邪をひいてしまったわけである。インフルエンザではないにせよ、体調が悪い事に変わりなく、風邪の気だるさの中、学校へ行く日々である。

 さて、ここにとある僕の友人がいる。彼の名は幸太郎。彼はここ数年パチンコ、特に北斗の拳にはまっているのだが、彼の当たりの引き率がどうやら、僕の体調、及び運との因果関係があるようなのである。例を言えばこんな感じである。僕の傘が盗まれれば黒王リーチ、毎週楽しみにしているテレビを見逃せばバトルボーナス突入、風邪をひいたらラオウが昇天、といった具合である。これが本当なのだから容赦ない。もし僕が死んだらきっと宝くじで2億円が当たるのではないかという勢いである。以前に書いたエントリの、傘が盗まれたりなんやりした日も、彼は見事に大当たりをひいていました。

 そんな具合で昨日、風邪を引きながら朝からグロッキーで専攻演習に出席。風邪でふらふらだったためレポートがしっかり仕上がっておらず怒られ。風邪のため喉が痛み、昼飯は喉を余り通らず。家に帰ってレポートを仕上げようにも、頭がぐわんぐわんと振動し、余り働かず、あげく夜はバイトでめずらしく大忙し。という目白押しの日だったわけです。バイトが終わり、家に帰ると幸太郎からの報告が来ました。もうどうにでもなれです。今日はどれだけ僕の運を吸ったのだ、その結果を見せてみろ。

「500円でラオウが昇天した。」

僕の死期が近いのかもしれません。

 

とんちんツアーまだか!

 天気予報では四月並の暖かさを記録し、段々暖かくなってくきますとテレビのお姉さんはにこやかに僕らに微笑みかけてくるとはいえ、日も落ちて真っ暗になると、やっぱりまだまだ寒いわけで。

 そんな1月も中旬に差し掛かった今日、駅のホームで体の芯まで冷え込むような風に耐え、電車に乗ると

入ってすぐの席が開いていたのでとっとと着席。前に座っていた人の暖めたソファーの温さと、暖房にまったりとしてると、ふとすぐ側にいたお姉さんが僕を見ている、はて、何かしただろうか、目を合わせるとお姉さんは気まずそうにさっさと目を背けてしまった。キモメンだからっていってもそれはひどいよ。泣くよ。

 ふと周りを見渡すと向かいに座っているおじさんも、文庫本読んでるおにいちゃんもチラチラ見てる。よく見たら親子連れまでこっち見てる。「ママー」「しっ見ちゃいけません!」うわーはじめて見たよ、しかもよりによって対象俺かよ。もう首釣るか、ああ、丁度いい具合に目の前につり革なんて便利な物が、でも首通るかな。最近顎に肉ついてきたからな。

 と、絶望的思考をぐるぐると巡らせていると、なにやら香ばしい匂いが、しかも凄い近くで。夕方の腹減りの自分には、お腹のカエルが大合唱しそうな位に良い匂い、すばらしいスパイスの香り、スパイス・・・カレー・・

え?カレー?

 隣を見ると、高校生二人が揃ってカレーヌードル食べてました。もちろんBIGタイプ。しかも旨そうにずるずると音を立てて。俺、電車の中でジャンプの切り抜きしてる兄ちゃんとか、ノートPCで大音量でMrインクレディブル見てるメリケンみたけど、電車の中でカレーヌードル食う高校生は初めて見たよ。よく見ると皆注目してるのはその高校生のようです。満員近い電車で汁物、しかも跳ねないように食うには難易度高いカレータイプを選択する高校生なんて、そりゃ珍しいですよ。うわっちょっと汁跳ねた。

 少したつと食べ終わったらしく、彼らは会話を始めた。どうやら受験生のようで、勉強とか志望高について話している様子。話してる内容も、大学に入る前の自分達と同じような話で、少し懐かしい気分になってきました。電車でカレーヌードル食うようになっても、中身はそう変わらないんだなぁ。

 「同じ会社で20年働くとか、考えられないな。今受験頑張れば面白い人生が待ってるはずだ!」

そう語る彼らの言葉の矛盾こそが、若さなのか。

彼らは下北沢で降りて言った。

野菜が美味しくないのが欠点

 またもやモーパラに行って来ました。もちろん先輩の奢りとの事なので俺はタダ飯。いつもいつもご馳走様です。

 今回も同様の980円の食べ放題コースですが、少し違うのは前回と違いすき焼きだと言う事。家族の都合上、牛でのすき焼きは食べた事が無かったので、どんなものか大期待。

 頼むといつもどおり肉とご飯と野菜が出されます。手間を省くためかこの三種類は両コース共通のようです。そして最大の変更点として、小鉢用に生卵が付いてきます。タマゴスキーな方はお好みでぜひ。すき焼き用の鍋には琥珀色のたれが注がれていて、火にかけるとあっという間に煮立って、独特の甘い匂いが漂ってきます。鍋の底が浅いため、強火で煮すぎるとあっという間に蒸発しきってしまうので気をつけないといけません。ある程度煮立ったら弱火にするのがベストです。もし蒸発して少なくなっても、さし水とたれがあるので追加すればOK。

 さてさて食べ始めます。肉を適当に橋でつまんで鍋にボトリ、基本的に強火でいったのですぐに肉は良い具合の焼け色に。小鉢にとって、まぜた生卵にからめてパクリ。うーん、美味しい。

 強火にしすぎたせいか、段々たれが煮詰まってしまったため、結構濃い味になってしまい、胃にきてしまったのが反省点ではあるのですが、なかなか美味しく戴く事ができました。ご馳走様でした。

ブリスター!

ブエナビスタ・ホームエンターテイメント
ブリスター!

 「コレクションするという事は創作する事についての学習なんだよ、それに触れ、感じる事によって、自らのセンスを磨くと言う事だ。お前は何も創らずただ消費するだけか?」


 ロボオタ(好きなメカデザイナーはカトキ)で、メカデザイナーを目指し日々自作のメカを書き続けるハサモトが、ただ只管にフィギュアを買いあさるだけで満足するユウジに問う。熱中する事と自らの技術が向上する事が必ずしもイコールではない僕らのようなオタクはゲームをしている時、マンガを読む時、アニメを見ている時、ただ消費するだけの自分に対して、彼のように「自らのセンスを磨くため。」という理論武装をする。 

 だが本当に創作活動をする人間がどれだけいるだろうか。もしそういう志があったとしても、やりたいな、いつかやろう、そういった希望を抱くだけで実際に創ろうとせず(磨いたと思い込んだ)センスを腐らせる人間のいかに多いか。スタートラインに立つ事がいかに難しい事かを語るだけで、そこに立つ努力をしない人間がいかに多いか。

 この映画は、スタートラインに立つ事になる男、立った結果全てを失う男、失った物もあるが夢を掴んだ男。の三人の男が描かれている。それぞれ、全く違う結果にたどり着く彼らであるが、走り始める事で、どんな結果になるかなんて解らない。だけど立たねばその結果すらも出てこない、怠惰な日々が続くだけだ。這い蹲ってでも前に歩かなきゃ何も生まれやしないのだ。

飲んだ事ないんだけどね

 なんと運勢は大吉。生まれてこのかたそんな良い結果は引いた事のない僕にとっては大興奮の結果です。さて、そうなると気になるのが、その大吉の内訳。どんな事が書いてあるのか気になるのは当たり前。興奮で逸る心を抑えつつ、藪かないようにゆっくりとおみくじを開いて行きます。さてまず見えてきたのは願い事、つまり自分の望む事がどれだけ叶うか、しょっぱなからかなり重要な要素です。さて、その内容はというと

 「初めはおもわしくない。が後はよし」俺、今年就職活動なんで年の最初の方で叶って欲しいのですが、つまり運でなく実力で掴めという事ですね!ちくしょうがんばります。

そして次、失物、ものをなくした時どうなるか。という事のようです。なくした物を探してる間に、他の物を亡くすという特技を持つほどの、亡くし者名人の俺にとっては、今年こそそんな状況を打破したい所。そんな重要なこの部分、一体何が書かれているのか。

 「出にくい、人に渡る」どうやら状況は相変わらずのうえ、かつなくした物が人手に渡るというコンビネーション付き。今年はまた、さらに激しい事になりそうです。

 その後も商売「あせっては損をする」 相場「荒れる今は待て」等、全体的に気をつけろ、注意せよといった内容が並びます。そして全体の共通項として、最初はじっくり耐えれば、後後良い事あるぞと言う内容。

これって、末吉じゃね?

そんな保守的な大吉を手にしてはじまる2006年。今年もなんとかがんばります。

そういえばおみくじらソーダってあったね

 まだ幼稚園に入る前であろう小さい子を連れた、仲のよさそうな三人家族がいる、どうやら子供が神社に始めて参拝するようで、父親が丁寧に、子供に方法を教えている。よたよたと手を合わせ、見よう見まねで祈りの真似事をする子供の息はまだ白い。

 もう三箇日を過ぎたとはいえ、初詣に訪れる人々の数は減る勢いを一向に見せない。大勢の参拝客の間を縫うように、縁日の焼き蕎麦の香ばしいソースの匂いが鼻をくすぐる。笑い声と囃子の響く中、境内へと歩く。少々キツメの石造りの階段を登り境内へと辿り付く、遠くからの賽銭を受け止めるためか、賽銭箱を囲むように布が取り付けられていた。見て見るとお札やなにやらの中に、やはりというか宝くじも放り込まれていた。予想通りというかなんというか。その券で偶然一億が当たったりしたら、それは誰の運なのだろう。神の運なのか、それとも宝くじを賽銭箱に入れた人の運なのか。

 運といえばおみくじ。去年の暮れ、ROの期間限定イベントのアトラクションの一つにあったおみくじを引いてみたら、健康運、仕事運、恋愛運全てで凶をひいてしまいました。今年は厄年なのか!就職活動もしなきゃいけないのにこのままでは幸先が悪すぎます。しかしそこで考えて見た。そういえば僕がおみくじを引いたのはまだ年の暮れである28日。つまり、あの時ひいたクジの対象は去年の僕の運勢。つまりまだ今年の運ではない!つまりセーフ!って事はもっかい引きなおせば無問題。僕天才じゃね?というわけで、おみくじをもう一度引いて見ました。「神社のおみくじでは大凶は抜かれてるから余り意味は無いぞ」というその筋に詳しい家の婆ちゃんの忠告は聞かなかった事にして。おみくじの料金箱に二百円を入れ、番号の書かれた棒が入った箱を思いきり振る。中で木の棒が擦れ会う音が聞こえる。その小豆を洗うのに似た音の後、中に入った棒一本ぶんあけられた穴から、ほんの一本だけ棒が滑り出てきた。番号は二十七。おみくじの紙が入った棚の二十七と書かれた引出しを開ける、中に入っていた紙には・・・・

眠いのでまた明日

あけましておめでとうございます!

 新年あけましておめでとうございます!

 皆様去年も本当にお世話になりました。

 去年はとにかく、迷いの年でした。学校について迷い、就職活動について迷い、ヘタするとその日の晩御飯に迷って痛い目を見るという。迷い続けた日々でした。元々優柔不断な性格とはいえ、年がら年中365日悩むようなこんな日々を続けたら、神経と一緒に髪の毛が消耗し、我が家系初のパゲ頭が出てしまいます。それだけは、それだけは避けたい。

 なのでそんな現状を打破するためにも、今年は決断力を強くする年にしようと思います。特に今年は就職活動の年、自分の人生についてとても重要な事を決めなければならない年です。自分の仕事というそんなこれからの人生において重要な決断こそ、しっかりと決めないと。がんばっていきたいと思います。

 

でも買うのは来月

 

ほんのささいーなぁことーばぁーで傷ついたぁーだけど甘いものたべてぇーしあーわーせーよー

イメージ・アルバム, 水瀬伊織(釘宮理恵), 高槻やよい(仁後真耶子), 双海亜美/真美(下田麻美)
ナムコ アーケードゲーム「アイドルマスター」 THE IDOLM@STER MASTERPIECE 03 ポジティブ!~水瀬伊織・高槻やよい・双海亜美/真美~

 この曲をゲーセンでふと聴いて、アイマスのCDが突然欲しくなってしまったのはひみつです。でもそれぞれのCDに入ってるから、三種類あるんですよね、この曲、どのCDに収録されているのが俺好みなんだろ。個人的には某Sさんの影響でやよいが一番印象にのこってるので、やっぱ3巻がいいのかな。でもアイマスやってないのにCDだけ買うって(・∀・)イイノ?

 

辰濃 和男
文章の書き方

 朝日新聞の顔でもある、天声人語を担当していた著者が書く、文章心得の本です。読んでいてまず、著者の文章力に驚かされます。山あいの清流のようにやさしく緩やかな文章で、とても読みやすいです。余り本を読まないような方でも、すんなりと読めるはずです。内容も、どこからでも読めるようにそれほど細かく順序だてた章構成でないので、気の向いた場所から読む事もできます。さらにそれぞれの章にも名著からの引用で、わかり易く説明をしてくれています。文章の書き方の本の入門としては最適ではないでしょうか。

 著者はこの本の中で繰り返し繰り返し、物を書く上で最も重要な事は、自分で直に体験する事、つまり『取材』だと言っています。自ら体験する事ほど、文章に書き出す上で有効な事はありません。頭だけで考える事に固執していた自分には、なかなか痛い所です。ここ最近は相方はじめ、色々な人のお陰で、今まで余り行かなかった所等も行けるようになったので、視野が広がったりして、今までになかったような見え方もできるようになりました。もっと色々な物事を体験していきたい所です。一度は取材対象としてクラブとかも行ってみたい気もするけど、俺みたいなキモメンが行ったら。ガクブル。

 実は今日の日記、何気にこの本の中の文章法を使って見たりしています。漢字の配分を変える事で、文章の硬さを変えるという手法です。前半のアイマスについてと、この感想文。ぱっと見だけでも印象が違うと思います。やっぱり文章って面白いです。

だるー

 めんどくせぇ。けど、いい加減逃げるのはやめないとなぁ。

 出版という分野の門の狭さとその競争率に圧倒され、半場諦めかけ、他の分野について調べてみるために、少しイベントに足を向けてみても、特にこれといったモノに気付く事もできず。合同説明会の話を聞いた所で、会社についての内容を聞くはずが、その説明についての構成、内容について、プレゼンというモノの考察を始める時点で何をしにきてるのか自分でもわけわからなくなり、就職サイトへの登録は初期に行っているというのに、なぜかページを開く気になれず、時期は無為に流れ、友人がプレエントリをはじめ、各会社への説明会へと足を運び始め、ESの書き方まで勉強をしはじめたというのに、未だに僕は何もしていない。している事といえば新聞を読み始めた事と情報誌を読み始めた事。これだけは就活を意識しだしてできるようになった唯一の事だ。時分についての情報収集は生に会っているせいか、これだけは苦にならない。

 もう12月も終わって年も開けようとしている。3年の冬はこれからの将来について考えなきゃいけない大切な時期。そんな事は解っていても、真冬の朝に、布団の中で愚図る子供のように、未だ僕はまだ閉じこもっている。

自分の尻位自分で叩かなきゃな、いつまでも人に頼ってちゃしょうがないか。