合宿お疲れ様ー
一泊二日で合宿へと行ってきました。サークルの皆と遠くへ旅行するなんていう企画は、僕が入学する前に廃れてしまっていた企画で、この度訳5年ほど振りの復活でした。結果から言うと、企画は成功だったと思います、
言い出しっぺながら、余りしっかりとした根幹部分には余り関与できなかった僕の代わりに、しっかりと企画を運営してくれた皆には、感謝しきれません、
本当にありがとう。
後輩の皆には、今回みたいなとは言わないけど、自分たち也の旅行を企画して、君たちの後輩達を楽しませてあげてください。
さてでは旅行記本編すたーと
一日目
わりとゆったりめなメンバーである我等がサークルメンバー、誰かが遅刻してしまうのではないかという心配も杞憂に終わり、ロマンスカーに乗り込んだ直後、同じく四年であり、メインの旅行企画をしてくれたKからの衝撃の一言
『ついたらどこに行く?』
どうやらついてからの行動が決まっていなかったようなのである。Kから旅行雑誌を手渡してもらい、箱根の見所をチェックする。企画当初に
『美術館は行かない』
という縛りをかけていたため、美術館類はアウト、だからといってすぐに終わっちゃいそうな、単純な名所巡りはこの若さ溢れるメンバーには退屈だろう。
さてどうしたものかなーと思ってページをめくると、懐かしい風景が目に入る。大涌谷の記事だった。そういえば何度も箱根へは定期的に行っているけど、ここ近年はここのリフトに乗ってないなぁと思い出した。久しぶりにのりてーなーという単純な理由から、先ほどの名所めぐりはアウトなんて理由はなんのその、極めて個人的な理由で、大涌谷行きを決めたわけです。
蕎麦アレルギーの子がいる中、ちょっと悪いなーと思いつつ皆で蕎麦屋で昼食をとり、(俺はうどん派なのでうどん!こしが強すぎという位強かった、美味かったです。)大涌谷へ。
ルートは登山鉄道で終点まで登り、そこからさらにケーブルカーで斜面を登り、そこからロープウェイに揺られてようやく大涌谷という長丁場コース。交通費は湯元から往復3000円、僕を含む貧乏人な一部のメンバーにはなかなかハードな支出。
しかしその値段ながらも、登山鉄道から見える山の景色、地元の人々の余り観光地的でない風景や、涼しい空気。
そして何よりリフトから見える大涌谷の、まさしく谷たる所以を感じさせる巨大なパノラマは、それだけの価値があるものでした。大涌谷のリフトが滑る圧倒的な高度と、そこから見渡せる風景は、初めて見るメンバーも多いようで、谷底が見えた瞬間、リフトのあちこちで驚きの声が上がっていて、行こうと言った身としては、嬉しい所でした。
眠いのでここまで。